猪苗代湖サクラマス釣果レポート

いつもお世話になっております、WILD-1仙台東インター店の色摩です。

5月7日、猪苗代湖サクラマスの釣果レポートです。

最近注目を集めている福島県猪苗代湖。

大型トラウトが生息し、オフショアはもちろん、ショアからのキャスティングでも狙える魅力的なフィールドです。

確か15年前後前だったと思います、『猪苗代湖のトローリングで70オーバーのサクラマスが釣れる』そんな話を耳にした。

ショアからの可能性を探ろうとしてみたものの、あまりに広大かつ遠浅の湖に、これはボートでオフショアから狙うしかないか、、、、と、あっさり諦めてしまったフィールドでもあります。

しかし、数年前からポツポツとショアキャスティングでの釣果が聞こえ始め、SNSでも猪苗代湖トラウトの釣果写真を目にすることが増えました。

もう一度挑戦するしかない!

4/1の解禁以降のタイミングで何度かフィールドに向かい、一周車で一時間前後の湖をぐるぐる。

インレット、アウトレットはもちろん、湖底がハードボトムで遠浅な中でも深い所に近い場所、可能性の高そうなポイントを探します。

流石に注目フィールド、昔はバス狙いのアングラーしか居なかったと思っていましたが、ビックトラウト狙いらしきトラウトアングラーの姿もアチコチに。

幸いにも良さそうと思ったポイントのいくつかでイワナや小型のサクラマスの反応も得られたところで、4月は終了。

そして、5月7日。

前日WILD-1郡山店で地元アングラーとお話して、『ベストな状況は、それなりの波が有り、曇りなら◎、逆にベタ凪でピーカンなら朝夕のマズメ以外期待薄』との情報を頂く。

雨とそれなりの風ではあるけれど、釣りできない程ではない天気予報なので夜の間に猪苗代湖のポイントに移動して車で仮眠することにした。

夜中、そこそこ激しめの雨で目が覚める。『あら、予報より降ってそうだな~』とは思いつつ、現着済という事実に納得しながら仮眠続行(^-^;

5時のアラームで起床、夜中に比べれば、マシではあるが、まだ雨は降っている。天気予報なら後一時間で止みそうな感じ?

ウェダー履いて準備して晴れ間待ち。

6時過ぎの雨上がりにポイントへ。

雨上がりでもゴツゴツの岩がびっしりの湖底がハッキリわかるクリアな水色。

ハードボトムのポイントは濁り難い。

ただし、湖面は爆風(^-^;とりあえず来たからにはやってみます。

まずは上のレンジから、シンキングペンシル『ドラゴンビート110』をキャスト。

爆風に負けず、十分釣りになる飛距離。

難しいことは考えずに巻き巻き、二十分程位置を変え、トレース角度を変えてキープキャスト。

と、目の前に良さそう?な湖面の変化が、、、、フルキャストで狙うも微妙に届かない。

飛距離を稼ぐべく、ヒメポン15gにルアーチェンジ。

カラーはクリアレイクに強い蛍光オレンジです。

上から刻む作戦でカウント5からリトリーブ。

暴れ過ぎずタイトに泳ぐヒメポン、リトリーブだけでも釣れそうです。

次は10カウント。そして、次の20秒で着底、ワンジャークからリトリーブ、、、、、微妙だけど明確な巻き感の変化、と、思った次の瞬間、ドスンとヒット!

グワン、グワンとした良いサイズのサクラマスっぽいローリング。86エクスプローラーのしなやかなベリーでいなしつつ、パワーのある『波』に若干翻弄されながら寄せて、魚体を確認。

めっちゃ太いサクラマスが水面下でギラギラとローリングしてます!噂の70とは言いませんが、60半ばかな?と判断してちょっと丁寧に波の上側に誘導しつつ、背中のネットを外してランディング体制へ。

ロッドを立てた所で再び暴れられて、慌ててロッドを寝かしていなしつつ、ドラグを出された分を巻いてネットを出す。

波に乗った魚がネットの上を前後にスライド((( ;゚Д゚)))心の中でヤベー!ヤベーってなりながらネットにねじ込んでランディング!

『猪苗代湖のランドロックってこんな太いの!?』65と思ってやり取りしてたのは57、背中とお腹がパンパン、金色味のある鱗がキレイな魚体でした。

意外に早くに釣果に恵まれたのと、更に強まる風に追われて昼前に撤収しましたが、やはり夢のあるフィールド!コンディションの良い70オーバーを狙って今後も猪苗代湖に通ってみようと思います。

若干、猪苗代湖を甘くみていて、今回使用したエクスプローラー86でも釣りは成立しましたが、もう少し強め長めのロッドの必要性を実感しました。

ジャーキング92やディフューザー96なども次回以降は用意すべきかも?

またリポートさせて頂けるようもう少し通ってみます。

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