No.050 Sep.11.2014. 相模湾ルアーキハダ 鮪人誘拐班 茅ヶ崎市 真壁大介様
2014年のシーズンも後半に入った9/11、キハダを狙い沖に出ました。
当日は前夜から不安定な天候でしたが何とか出船でき、雨・雷が光るなか南西方面に向かいました。
1時間ほど走ると鳥の姿が見え、しばらくするとその下からいくつもの水飛沫があがりはじめました。
「今日は意外に良い日かもしれないな」等と思いつつキャストを開始、しかし（ナブラに）入るけど食わないと言ういつもの状態が続きます。
しかし何度目かのナブラにてチームメンバーから「ヒットー！！」の声、ジャストタイミングでフローティングペンシルをナブラに打ち込み食わせたとの事。
「やはり今日はトップだな」と確信しつつ、その後に続くナブラにフローティングペンシルを撃ち込み続けます。
数度目のチャンスの後、小さ目ながらもかなりまとまったナブラが出ました。
しかし水面にはかなりの鳥がおり「これはルアーが落ちないな」と判断し、ナブラの際に撃ち込みました。
ルアーが大きく移動しないようにロッドティップだけで2〜3回アクションを入れてやると、「ドン！！」と手元に伝わる衝撃。
「よし、食った！！」と数回アワセを入れ、竿を立てファーストランに備えます。
が、走らない・・・。
数秒するとやっとドラグが鳴り始めたのですが、2〜3回「ジッジッ ジーッ」と30mほど糸を出したところで止まってしまいました。
しかも垂直に潜らず水平に走ったので「何だこりゃ、デカいカツオかな」と思いつつリフトを開始。
手元に伝わってくる感触は重いのですが、いかんせん走らない。
その後数分間の格闘で（水面直下で少し苦労しましたが）無事ギャフを入れてもらいランディング。
上がったキハダを見ると190mmもあるルアーを丸呑み、口の先端からスイベルだけが出ている位置で喉と上アゴにフックが刺さっていて口が開けられない状態でした。
そのおかげで走られずあまり苦労もなく捕ることが出来ましたが、あと数cm奥に呑まれていたら‥‥‥‥
リーダーが切られていたかもしれません。
サイズは30kg強と相模湾では標準サイズでしたが、フッキング・ランディング迄
思い出に残る貴重な1本になりました。
タックルデータ
Rod：SOULS Performance PS-O80PCS
Reel：SALTIGA Dogfight7000
Lure：SOULS Nardo190 マイワシカラー
ロッド保証規定（必ずお読み下さい）
釣果情報＆画像
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