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北海道渓流
Vol.160

field staff 加藤  鍵

北海道ではヤマメ釣りは4月1日から5月31日まで禁漁な河川がある。
逆に言えば6月1日から次の年の3月末まで釣りができるのである。
しかし、自分はヤマメ釣りは自分の中では本州と同じ9月30日と決めている。
理由としては、ヤマメ同士またはヤマメとサクラマスがスポーニングしている時期にわざわざお邪魔するのが申し訳ないのと、元気に子孫繁栄のために頑張ってほしいからである。
新仔ヤマメ釣りの文化が根強いのか、どれだけ歩いても盛期にはなかなかいいサイズのヤマメには会えない。
不思議と毎年9月の末に尺ヤマメに出会える。
今年も尺ヤマメに会うために、毎年尺ヤマメに出会えている若干渇水気味の河川に9月の最終週に挑んできました。
この川は他の河川より常に水はあるほうで、困ったときのなんちゃら的な存在である。
しかし、激戦区!横田さんに見習い、人の入った形跡がないところをランガンし、直感で見つけたポイントに入る。
いかにもヤマメが着いていそうなポイントの背の開きからビーフラットで攻めると、アップクロスからターンをさせた途端、黒い影が反応したのが見えた。
ルアーが消えて手元に伝わるドン!というアタリ(^o^)小島さんに作っていただいた大きすぎるネットで慎重にランディングしたのはいきなりの尺ヤマメでした(T^T) 秋色に染まった、カッコいいオスにしばらく見とれる。
あなたは春から夏の間どこにいたんですか?と横たわる尺ヤマメに何度も質問をしたのを覚えている(笑)
自分はこの秋色に染まったちょい黒ヤマメが実は一番好きなんです(@_@)綺麗というより、カッコいい!そこにこだわって狙う。
それが毎年恒例になっております。
写真撮影にもいつも以上に気をつかい、元気になったとこでリリース。
1投目から尺ヤマメ……なんか良いことか悪いことか起こりそう(笑)と気を引き締めて釣り再開。
しばらく入ってなかったポイントなだけに記憶と変わってるところもあり新鮮な釣り。
竿抜け区間だったのか、ポイントからは飽きない程度にイワナ、ヤマメが出てくれる。
そして、二つ目の大場所へ。
ここは落ち込みからの淵。
遡上してきていれば必ずストックされてるはず。
開きから攻めるが反応なし。
ブルースライド5Sを落ち込みへ入れカウントダウンで大物の潜む底へ送り込んでアクションをかけるとグッ!と押さえ込むアタリ。
ランディングしたのはさっきより少し小さな30センチジャストの尺ヤマメ。
しかも、ちょい黒な秋ヤマメ(^o^) これも優しく扱い写真撮影&リリース。
2本目のミラクルに帰ろうかな〜と思いましたが、欲を出して釣り上がり続行。
しかし、この区間は魚の反応が良い。
感ピューターはこういうときに使うもんなんですねp(^-^)q楽しい時間はあっという間なもの。
そろそろ退渓の時間。
ここは数年前に尺ヤマメを取ったポイント。
深さはないが大岩が点在して沈み、そこに着いている。
ライン、フックを確認してミラクルキャスト。
流芯に乗せたバラッドを軽くトゥイッチで馴染ませ、大岩の前で激しくシェイクするとピンクのルアーが消え手元にドン!今日一番のファイトを見せたのはこの日最大の34センチのガングロ雄ヤマメ。
感無量の今シーズン最後のヤマメ釣りとなりました。

 

ロッド:TF-E50LC 1&H TZ
リール:アルデバランBFS XG
ライン:サンヨーナイロンZO6
ルアー:バラッド、バラッドR2、ビーフラット、ブルースライド5S

 

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