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2016東海地方渓流【イワナ編】
Vol.155

field staff 高橋  誠


今年は、各地方降雪が少なかったらしいが、東海地方も例外では無かった。
その影響で渇水だったせいか、梅雨に入ってからも、思ったより各河川水位が上がらない。

この日は、前日雨が降ったにも関わらず朝からトラウト達の活性が悪く、アマゴのチェイスはあるもののバイトまでになかなか至ら無い。

「上流部に、イワナに会いに行こうか」
今シーズン、アマゴの顔は割と見れていたので、仲間と上流へと大きくポイント変更。

ところが、イワナがポツポツ釣れ出したところで、梅雨らしかぬ真っ黒い雲が現れだした・・・
スコールの様な大雨に、みるみる川が増水し、あっという間に川は味噌汁色に。

一瞬、今日はロッドを収めようと思ったが、スマホで雨雲レーダーを見ると、1時間後には雨が上がりそうである。
こんな山奥で、本当に便利な世の中だ・・・

予報通り雨は上がったのだが、川は相変わらずとても釣れそうな色では無い。

でも、せっかくここまで来たのだからと、ちょっとだけルアーを投げてみて、何も無かったら帰ろうと仲間と話し合い、ロッドを出してみる。
一人だったら、きっと帰っていたかもしれない。

この判断が吉と出る。

とある、障害物がたくさん沈むたるみに、Ballad6を投げ込む。
やはり、濁りでBallad6の強烈なフラッシングでさえ、全く見えない。

ピックアップ寸前の事だった。

Ballad6をひったくろうと、大きな黄色い影が水面を割る。
黄色い影はミスバイトに終わったが、思いもよらない光景に、一気に鼓動が上がる・・・!
今の大きい奴、何だった???

逸る心を落ち着かせ、同じトレースラインを今度は、移動距離を少なくBallad6をアクションする。
今度はラインとティップが川底に突き刺さった!
濁流で、流れも太く、バイトした主は中々寄ってこない。
やっと見えたさっきと同じ大きな黄色の影の正体は、40upの身体の分厚いイワナだったのである。

しかも、久々の大増水だったのだろう。
完全に大イワナ達のスイッチが入ってしまい、先ほどキャッチしたイワナの前後わずか10mで、最大44cm、全て40upのイワナを3連発。

おまけにこの後、1まわりも2まわりも大きなイワナに、テールフックを伸ばされ逃げられる事件まで発生・・・

濁りの中でも強い波動でアピールしたBallad6と、4lbラインでありながら、ほぼドラグロックの状態で太い濁流にも耐えれたベイトタックルのお陰でこの幸運をキャッチできたと思う。

フックを伸ばされた大イワナへのリベンジは残ってしまったが・・・

ROD : TF-E 50LC / TF-E 56LC / TF-E46LC PROT
REEL : DAIWA : T3 AIR / STEEZ LTD SV TN
LURE : SOULS BALLAD6&5 / Be-Flat55 Tackle House : DORAS Series



 
 

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