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北海道ニジマス
Vol.126

field staff 加藤  健

もうそろそろブラウンのレポートも飽きたかと思い、デカニジか尺ヤマメ狙いで出撃!
しかし、前日からの雨でホームリバーはコーヒー牛乳…1時間ちょい走った有名河川ならなんとかなるかと思い行ってみたが本流はコーヒー牛乳…久しぶりの平日休みなのに困った。
しかも小雨が降りだしてきた。
なら、あそこしかない!と上流にダムがありそんなに雨の影響がないであろう支流に入る。
案の定ここだけは笹濁り程度で水位は5センチくらい高い程度。
ここは先月ヤマメの数釣りができた川で、本流の今日の濁りを嫌いデカニジもさしてきていることを祈り入渓。
入ってすぐに良型ヤマメがヒット!するがバラシ…しかし早々に魚の反応があり雨の中でもモチベーションが上がる。
しかし、その後は反応がない…週末叩かれたのか…増水した川を雨の中釣り上がる。
雨も強くなりそろそろ退渓も視野に入れ、この川の大場所に着いた。
増水した流れが右岸にぶつかり、オーバーハングした木が続き、大岩も流芯に入っている。
ラインとフックをチェックし、瀬尻から叩く。
右岸ギリギリにアップにキャストさせ、激しくトゥイッチを入れラインスラックをとる程度でリーリング。すると、
流芯をレッドバンドが横切る!と同時に手元にアタリがあり、アワセると豪快なジャンプを2回&上下流に暴走。
そんなに大きくないが増水を味方につけた魚は強く2つ下のポイントまで走られなんとか丸々太った45cmをランディング…
ラインは5ポンドで無理はできなかったが50LSが助けてくれた。
写真を何枚か撮り、いよいよ本命の瀬頭を狙う。
だいぶ走られ場荒れした感はありましたが(笑)ビーフラットをつけ、ラインを結び直し、完全なダウンで狙う。
増水のため瀬頭をアップでは攻めきれないからだ。
さらに、増水と笹濁りが逆に強引なウェーディングでも人の気配を消してくれる。
ダウンでオーバーハングした木にミラクルキャストし(笑)リーリングせずに魚が着いてそうなところでしつこく平打ちをさせると、ガンガン瀬の中からゆっくりとデカい影が浮いてきたのが見えたと思ったら魚もルアーも視界からゆっくり消えた…慌ててアワセず、グン!と押さえ込むようなアタリがあってからアワセる。
すると一気にジャンプしながら遡上!ロッドを寝かせジャンプを避ける。
ドラグは鳴り止まず今度は下流へ。
沈んでいる大岩に擦れないようロッド操作でなんとか回避。
するとゆっくりとガンガン瀬の流芯を上り、底にべったりと張り付いた。
自分の経験では、60後半のデカニジは最初に少し暴れた後はひたすら流芯の底に張り付き、ファイトは綱引き状態となる。
今回もまさにそれで、フックは幸い前後ともガッチリかかっており、不安なのは増水とガンガン瀬の中で5ポンド直結なことだけ。
ここまでくれば魚との根比べとなり、魚をタイミング良く浅瀬に誘導できるかである。
魚を寄せては潜られを何回繰り返しただろう…ラインを信じ、絶大な信頼の50LSのパワーでゆっくりゆっくり浅瀬に誘導し1発でランディング。
小島さんに作っていただいたネットが小さく見える66cmのパーフェクトボディー!
いつの間にか大雨になっていた中、久しぶりのロクマル後半のニジマスに思い切り雄叫びをあげた(笑)

ロッド:TF-E50LS
リール:カーディナル3R
ライン:サンヨーナイロンGT-R5ポンド
ルアー:ビーフラット55、オリジナルバルサ

 

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