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DIFFUSERが思い出せてくれた忘れてた感触
Vol.110

performance事業部 field staff 菊地雅志

伊豆地磯のヒラスズキ。
鮪と桜鱒釣りに夢中になる前はウェットスーツに身を纏い磯から磯へ、ヒラを夢中で狙った時期があった。
ここ数年は時間が取れず、釣行は無かったが、ここ2週間は雪代の影響と低気圧の為に雨が多く、行きたかった河川がことごとく濁り、釣行出来なかった。
昨年のロシア遠征時にDIFFUSERをTESTした時に思った。
これは北海道のアメマスや海桜鱒のキャスティングや河川などのリバーシーバスモデルなのだが、関東在住の私が使うなら、中禅寺湖などでのスプーンやジグの遠投。
ショアライトジギングや磯ヒラスズキが面白そうと思っていた。
トルザイト搭載の軽量化で操作性が格段に良くなり、ティップのバタつきが無いので沖のサラシも正確に撃てる。
ロッドパワーは勿論問題なし。
あのロシアのぶ厚い流れの中で70cmに迫る桜鱒をいなせるパワー。
DIFFUSER(拡散)使い方はファイナリスト次第。

今日の伊豆は南西の風15メーター。
サラシは十分すぎるほど有るが、ミノーだと核心部迄ルアーが届かない。
そんな時はジグでは無くBOMBERの出番。
事前の情報ではヒラのベイトは7〜9cmのキビナゴ。
ルアーウエイトの有るBOMBERならアゲインストもそれ程、ストレスにならない。
最大88cm、5,5キロの伊豆のヒラスズキ。
また合間を見て、行ってみようと思う。

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